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ウェルビーイングを創るグループワーク

働き方が多様化する昨今において注目されている「ウェルビーイング経営」。先日もウェルビーイング経営に取り組む企業8社の活動を記事にっせていただきましたが(こちら

本記事ではウェルビーイングにつながるグループワークをご紹介したいと思います。まずはその前に、下記の図形を御覧ください。立命館大学大学院人間科学研究科 村上嵩至博士の論文「Navon図形の視覚認知に及ぼす気分の効果」の中ででてくる図形です。

一番上の図形は、AorBどちらに類似していると感じますか?

いかがでしょうか?研究結果では、Aと答えた人の方がポジティブな気分や状況にあるとされています。

人はポジティブな状態だと視野が広く、ネガティブな状態のときは視野が狭くなってしまいます。Aは図形を全体的(視野広く)にとらえ、Bは局所的な(視野が狭い)とらえ方をしています。

その日その日のコンディションなどでも違うとらえ方をするので、今日「B」だと思った方も数日後「A」と捉えるかもしれないですし、逆もありきです。定期的にぜひチャレンジしてみてください!

ウェルビーイングの持続につながるワークのご紹介

さて本題です。

日々様々なことや情報に囲まれ、人はポジティブな情報よりもネガティブな情報に気をとられやすく記憶にも残りやすい傾向があると言われています。なので、「よかったこと」「うれしかったこと」「感謝の気持ち」などポジティブな感情や状況を意識的に注意し目を向けることが重要です。

また、ポジティブなことには人は順応しやすいため、ポジティブな状態は長続きがしづらいという研究調査もあります。

ポジティブな出来事(よかったこと)をより深く味わうことでウェルビーイングが持続していくと言われていますが、そのよかったことを深く味わうグループワークをご紹介します。とても簡単でかつ楽しいので、新入社員研修等にもお薦めです!

①「よかったこと」を写真に記録してもらいます。(3日~1週間ほど)

②撮影した写真を見せ合い、その時の出来事や、どう良かったか、何に満たされたのかを発表してもらいます。

③質問も自由に受け付けます

他の人に自分が体験した良かったこと、喜びを分かち合うことで、より深くその出来事を味わうことができウェルビーイング(よい状態)が持続していくと言われています。

私もウェルビーイングの勉強会で実践してとても楽しかったですし、会話も弾むワークとなりました。よろしければご活用ください!

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