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地球温暖化を肌で感じる夏を経て──秋におすすめのSDGsレクリエーション

この夏も各地で厳しい酷暑に見舞われました。背景には、地球温暖化による海水温の上昇があり、それが大気の循環や気候に大きな影響を与えています。記録的な高温や集中豪雨といった異常気象は、すでに私たちの暮らしの中で大きな問題として表れています。

こうした環境変化に向き合うためには、一人ひとりが“身近にできる行動”を考え、実践につなげていくことが大切です。秋は気候が穏やかでアウトドア活動に最適な季節。仲間と一緒に自然の中で体験を通じて学ぶSDGsプログラムは、楽しみながら環境への理解を深める絶好の機会です。

そこで、弊社がお薦めのSDGsレクリエーションを3つご紹介します

■ ビーチクリーン&マイクロプラスチック採取体験

海岸に打ち上げられるゴミは、見た目以上に深刻な環境問題の一端を示しています。ペットボトルやレジ袋などの目に見えるごみに加え、マイクロプラスチックと呼ばれる微細なプラスチック片は海洋生物に取り込まれ、食物連鎖を通じて私たちの生活にも影響を与えています。ビーチクリーン活動では、仲間と協力して砂浜のごみを収集しながら、海洋ごみの現状や生態系への影響を体感できます。作業後には、参加者同士で気づきや考えを共有することで、自然環境への意識とコミュニケーション力を同時に高めることができます。

■ 放置竹林の視察と竹炭づくり体験

放置された竹林は、周辺の植生や生態系に大きな影響を及ぼします。根が密集して土壌の栄養分を奪い、在来植物の成長を妨げるだけでなく、土砂災害のリスクを高めることもあります。竹林を視察することで、こうした環境問題を学び、間伐や資源活用の必要性を理解できます。

放置竹林視察の後はの竹炭づくり体験では、伐採した竹を実際に竹炭に加工することで、竹を無駄なく活用する大切さを実感できます。火で竹が炭に変わっていく過程に触れることで、環境保全の重要性を肌で感じられる体験です。竹炭には消臭や湿気対策のほか、水質浄化や土壌改良などの効果もあり、暮らしや自然環境に幅広く役立ちます!火を使うので、秋から冬にもお薦めのプログラムです。

■ ネイチャーゲーム体験

森や林の中で行うネイチャーゲームは、五感を使った自然観察と簡単な体験型ゲームを組み合わせたプログラムです。私は日本自然保護協会・自然観察指導員の認定日本サーリングネイチャー協会・ネイチャーゲーム指導員の認定を受けており、自然の中でのSDGsプログラムの企画や運営が可能です。生き物や植物のつながりを学ぶと同時に、チームで協力して課題をクリアする中で、参加者同士のコミュニケーションが自然に育まれます。

ネイチャーゲームには、カラーハント、フィールド宝探し、ネイチャービンゴなどがあります。単なる遊びではなく、環境や資源について体感的に理解することもでき、SDGsの目標達成につながる具体的な行動への意識も促すことができます。


屋外での実体験を通じて環境課題を身近に感じながら学ぶこれらのプログラムは、チームビルディングや研修にも最適です。また、屋外といっても遠くまで移動する必要はなく、都内のビーチや自然公園など、アクセスの良い近場でも実施可能です。参加者同士で意見を交わし、協力しながら行動する体験は、環境への理解だけでなく、組織内のコミュニケーションや結束力を高めるきっかけにもなります。

2025年秋のSDGsレクリエーションのお問合せ・ご相談も随時対応しておりますのでお気軽にお問合せください!

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