お知らせ
|ウェルビーイング|社内運動会でチームの絆と幸福度をアップ!企業に今こそ必要な社内イベント
日本のメディアアーティスト、実業家、研究者であり、テレビでも活躍する、筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤の准教授「落合陽一」さんと、日本におけるウェルビーイング研究の第一人者であり、幸福やウェルビーイングを科学的に分析し、豊かな人生をデザインするための研究を続ける、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授「前野隆司」さんとの対談動画の中で社内運動会とかもやったほうがいい!といったお話がありましたので、少しご紹介します!
大人は忘れている自己肯定感の高め方はとても単純
<動画より抜粋>
前野氏:大きな声で挨拶する人は幸福度が高い。当たり前のことなんだけど、小学校で教えているようなことを真面目にちゃんとやると、意外と人間幸せになるんですよ。みんな仲良く夢を持とう。チャレンジしようとか。全部幸せの条件ですね。大人はそれを忘れるんですよね。
落合氏:適度に学校に戻った方がいいってことですか?
前野氏:そうですね。難しいことを習うと一番最初にならったやつは、高校や大学では教えないじゃないですか。本当は教えた方がいいんだと思います。単純ですよね、人間は・・・
落合氏:小学校のとき体育の授業があったのは、やっぱり大切だと思います。週に2回本気でサッカーとかやると楽しくなりますよね
前野氏:会社も社員運動会とかやると本当は幸せになるんですよ。最近は社員運動会、社員旅行とか社員飲み会とかみんな止めているじゃないですか。現代社会って幸福度下げているんですよね。核家族になったり、一人暮らしになったら幸福度下がるから、もっとみんな集えばいいんです。
方法はいくらでもあって、でも、放っておくとしないから、どうやって仕組みで思わずそうしたくなるかが僕がいま興味のあるところです。
落合氏:社員運動会、社員旅行すべてカットオフにする方針になって、システム切り分けて最適化する方向にいっちゃっているけど、最適化のところは結構AIが得意とするところだからな~
前野氏:だから、最適化するときに「Well-being」を変数にいれておけばいいんですよ。それを入れないから、利益最大化とか・・・
落合氏:局所最適と全体最適は違うということでね
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といったお話をされていました。前野氏はウェルビーイング(Well-being)とは何かを研究するだけでなく、人々を幸せにする製品やサービス、職場や環境づくりなど、人々が幸せに働いたり、学んだりできる「仕組み」づくりに取り組んでいる方で、私自身も著書を拝読しウェルビーイングについて勉強させてもらっています。
社内運動会が幸福な職場づくりに役立つ理由
社内運動会の実施は幸福な職場づくり(ウェルビーイング)に役立つ4つの理由をご紹介します。
- コミュニケーションの促進
普段の業務では、他部門の社員と直接関わる機会が少ないことも多いです。しかし、社内運動会では様々なチームが一緒に活動し、協力する必要があるため部署を超えたコミュニケーションが生まれます。これにより、社員同士の関係が深まり、日常業務での協力体制もスムーズになり、職場の雰囲気も明るくなります。 - チームワークと一体感の向上
競技に参加することでチームとしての目標を共有し、一緒に努力し達成する喜びを味わうことができます。これは、職場での結束力を強化し、メンバー同士の信頼感を育むことにつながります。仕事上のプロジェクトでも、自然と協力しやすくなるため、チームワークの強化が「幸福な職場」につながると考えられます。 - ストレス解消とリフレッシュ効果
日々の業務の中で、多かれ少なかれストレスを抱えています。体を動かす運動や競技はストレス解消にもつながります。社内運動会は、仕事のプレッシャーから解放され、リフレッシュする機会となり、結果的に社員がポジティブな気持ちで仕事に取り組むことができます。 - 健康意識の向上
運動をする機会を持つことで、社員の健康への意識も高まります。社内運動会をきっかけに、普段の生活でも健康を意識する社員が増え、心身の健康が「幸福な職場」の基盤となります。 - 社員エンゲージメントの向上
運動会は単なるイベントにとどまらず、会社が社員の幸福や健康を大切に考えている姿勢を示すものです。このような取り組みによって社員は、会社が自分たちを大切にしていると感じ、仕事へのエンゲージメントが高まります。エンゲージメントが高まると、離職率の低下や生産性の向上にもつながります。
これらの要素が相まって、社内運動会は「幸福な職場」づくりに大きな貢献をする活動となります。
とはいえ、社員運動会に否定的・積極的ではない方ももちろんいる
社員運動会をやった方がいい!とはいえども、集うことが苦手、運動が苦手、仕事以外でコミュニケーションをとるのが苦手…といった従業員さんも少なくないのも現実です。
弊社では、「ゆるい運動会」と題し、性別・体力差・年齢問わず参加しやすい競技を中心に運動会プログラムを組んだり、何かしらの事情で競技に参加したくない方や参加できない方は、応援団や運営補助役に回っていただいたりと、気軽にイベントに関わっていただくようなポジションを作ることもお薦めしています。
「チームウェルビーイング®」サービス
チームの生産性やモチベーションを高めるための取り組み『チームビルディング』と身体的、精神的、社会的に満たされている状態を指す『ウェルビーイング(Well-being)』を掛け合わせた「チームウェルビーイング®」は弊社の登録商法となりますが、チームウェルビーイング®の取り組みの一環として「ゆるい運動会」をお薦めしております!
*冬でも屋内施設での実施も可能です。場所によっては暖房完備の運動施設もありますし、某スタジアム(屋根付き)では、プロ野球のオフシーズンの1月、2月は最大半額での利用なども可能な場合もあります。
*4月、5月は気候も良く運動会に最適です!桜満開の運動場でのお花見運動会などもご提案可能です。
社内懇親や健康促進を目的とした社員運動会、労働組合行事としてのファミリー運動会、新入社員同士の懇親を目的とした運動会など、お気軽にご相談ください!