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2024年社内懇親会を企画・実施する上で参考にしたい2023年忘年会実施調査

忘年会や納会を終えられた企業様が多いと思います。幹事の皆様お疲れ様でございました。当社でも、忘年会・クリスマス会のオンライン、ハイブリッド開催をお手伝いさせていただきました。

さて、2024年懇親イベントを企画・検討するにあたり、コロナが第5類に移行し始めての年末を迎えた2023年。今年末の忘年会の実施調査結果は2023年の懇親会実施の参考になるキーワードがたくさんあるように思いましたのでいくつかご紹介します。

コロナ前は当たり前のように全社員集まって開催していた忘年会・新年会・社内行事。

今年(2023年)の職場忘年会の実施に関するアンケート(民間調査会社Job総研による)では、1000名余りにアンケートをしたところ、おおよそ52%の方が「職場の忘年会の開催あり」と回答したとの結果がでています。

また、「忘年会に参加したい」と回答したのが、20代が61.5%、30代が54.9%、40代が51.1%50代52.9%とのことで、意外にも若い世代の方が参加意欲があることが調査結果から分かります。

コロナ禍でイベント・行事が激減し、忘年会を経験するのが初めてだという20代前半の方が多いと思います。業務のほとんどがリモートワークということもあり、初めての会社の忘年会を楽しみにする20代が多い結果になったのかと!

必要な理由1位はやはり「コミュニケーションがとれるから」、2位「普段かかわらない人と交流できる」でした。

逆に不要だとおもう理由1位は「交流を飲みの場にこだわる必要がない」、2位「経済的に負担になる」、3位「プライベートを優先したい」といった結果でした。

業務時間内での開催や参加費用の負担・補助、業務時間外での開催の場合は残業代支給、または、参加は「自由」「任意」である旨の告知が必要になりますね。

忘年会で不要だと思う文化についてのアンケート調査も興味深いです。

①部下が上司にお酒を注ぐ

②グラスが空いたら次の飲み物を聞く

⑥ご飯を取り分ける

⑦2次会以降がある

⑧1杯目の種類を周りと合わせる

⑨喫煙可能な会場で開催する

私自身、「①上司にお酒をつぐ」「②グラスが空いたら次の飲み物を聞く」を教え込まれた世代です。そしてビールが苦手なので、「⑧の乾杯ドリンクをとりあえずビールに合わせる」のがとても嫌だったのを思い出しました。(それでも、そんなものだ!と思い楽しく参加はしていましたが・・・)

これまで当たり前だった飲み会での文化が、若い世代の参加者を疲弊させ、参加率の減少やモチベーションやチームワークへの悪影響になる可能性も秘めているアンケート結果だと思いました。

アンケート参照元 Job総研「2023年 忘年会意識調査」 | JobQ[ジョブキュー] (job-q.me)

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